子供達向け海プラのアクセサリー作りワークショップをオンラインで実施しました!
2024-05-29
こんにちは、AHORAの阿比留です。
ここ数ヶ月は対馬に籠って海洋プラスチックを使って色々モノづくりを試していたりしていたのですが、
実は今年の3月に、夢中カレッジ様よりお声がけをいただき、
3回ほど講師としてワークショップをさせていただくことになりました。
※夢中カレッジのたっちゃんさん、このようなご機会をいただき、本当にありがとうございました!
そこで、不登校児童の子どもたちに向けて、
海洋プラスチックを使ったアクセサリー作りのワークショップをオンラインで開催しました。
オフラインでワークショップを行ったことはあるのですが、
オンラインでワークショップを行うのは初めてだったのでかなり緊張しました。。。
実際に横で教えてあげることができないので、
オンラインでどうコミュニケーションとっていこうかなとか、
時間内に終わるかなとか、
不安要素がいっぱいでした...
でも、結果的にめちゃくちゃ楽しかったし、
何より子供たちが楽しんで作成されていたので、
逆に僕が子供たちから色々と学ばせていただきました…
ワークショップをやってみての子供達の反応
今回は一回あたり2〜3人ぐらいの少人数で、メタバース上でワークショップを行いました。
お昼の12時〜13時の1時間という短い時間なので、
最初の5分だけ少し対馬の自然の素晴らしさをお話して、
残り時間を制作時間に充てました。
さっそく、ワークショップしていてびっくりしたのが、
皆さん、創作に結構没頭していたことです。
創作しているときは、どういう模様にしてどのような色を使おうかとか考えるので、結構没頭してしまうんですね。
時間いっぱいまで創作している子や、もう一つ作ろうとする子まで。
僕もモノを作る時は子供の頃に戻ったような感じで時間を忘れて、
いつの間にか3~4時間過ぎていたこともあります笑
事前にどういうふうに作るのか子供達に動画を共有していたのもありますが、
一から教えなくても基本的なことを伝えれば、
あとは子供たちでどう作るか自発的に考えて創作していたので、
すごく良い時間だったなと思いました。
随時、子供達から制作に関する質問を受けたり、
中には「なんで海プラのアップサイクル活動を始めたんですか?」
という本質をつく質問を小学生からいただいたりしました。
こういう質問を子供達から受けると、めちゃくちゃ嬉しいんですよね笑。
ついつい熱が入って話し過ぎてしまいました…
これからの環境教育のあり方について
今回初めて子供達の教育に触れる機会があり、色々な発見がありました。
不登校になってしまった子供達も大人が何かしらきっかけを作ってあげれば、
没頭できる何かを見つけることができて、
将来の一つの選択肢を与えることもできると感じました。
今の子供たちがこれから大人になったら、
これから色々な道を選択して歩んでいくと考えると、
学校教員だけが教育するのではでなく、
普段教育に携わっていないけどバリバリ社会活動を行なっている大人達がもっと子供たちと触れ合い、
普段の学校生活では見たり聞いたり感じたりすることができない時間を過ごすきっかけづくりをしていくことができれば、
より子供達の選択肢が増えていくのではないかと思いました。
今回のワークショップで、
環境教育として今の海プラ問題をどう捉え、
どう行動していくか考えてもらうきっかけにもなったかなと思います。
ご参加ありがとうございました!
今回は以上です!